施設紹介
CLINIC
待合室
当クリニックでは、院内感染を防ぐため、雑誌類などを置いておりません。代わりにテレビを置いてあります。患者様の健康を第一に考えます。
また、院内は明るいので、本などをご持参いただくことも可能です。
診療室
右側のモニターなどの機械は画像ファイリング診断システムというものです。
眼底・視野・前眼部などの画像は患者様の治療のために眼科医の重要なデータです。 これまでの写真やプリントはどうしても10年くらいで劣化してしまいましたが、デジタル化しておけば何十年でも大丈夫です。
またコンピュータの画像処理などでより細かな診断も可能になりました。何より患者様に画像を使って説明できることが良いと感じています。
処置室
患者様に安心していただけるよう細心の注意を払いながら、処置いたします。
視力検査室
明るく、清潔感があり、バリアフリーな視力検査室で患者様の目についてサポート致します。
高解像度デジタル眼底カメラ
眼底は動脈や静脈が浮き出てくるため、多くの病気の症状が眼底に現れます。 眼底検査はとても重要な検査です。本装置はこれまでの眼底カメラの100倍以上の解像度を有しデジタル化する事により撮影画像は劣化せずに保存し将来に渡り比較できます。
また最新の装置ですので撮影時のまぶしさもあまりありません。糖尿病性網膜症は蛍光撮影により早期に正確な撮影ができます。
光干渉断層計(OCT)
OCTは、網膜の10層構造を立体的に見られる器械です。近赤外線で測定しますから、放射能の被爆の心配も無く、非常に安全です。OCTによって、網膜疾患や緑内障の診断、経過観察が客観的にスピーディに行えるようになりました。
視野計
■ゴールドマン動的視野計(手前)
静的視野検査同様、緑内障の診断や様々な新患で起こる視野測定を行う装置です。静的検査とは測定方式が違います。 当院ではより精密な検査を行いたく動的視野計も導入しています。 静的自動視野検査と違い熟練検査員が合い対し行う検査で静的視野検査では測定しにくい疾患などにとても有効です。
■静的自動視野計(奥)
緑内障は網膜にある視神経繊維が死滅する病気です。進行すると失明しますが、初期には自覚症状はありません。静的視野計は周辺の視野を正確に測定する事により緑内障の進行状態を早期の段階で判定できる装置です。緑内障であっても定期的に検査し的確な薬物治療を続けて行けば決して怖い病気ではありません。本装置は世界基準となっている米国ハンフリー社の最新モデルです。 短時間で正確な検査ができます。